崖の上のポニョ
<<映画>>



8/1に見にいったよの巻



確か前回もゲド戦記を8月1日に見に行ったね……と記憶を辿りつつ、今年の映画の日にポニョを見に行ってみました。
何というか、あの歌。「ぽーにょぽーにょぽにょ……」頭のなかをぐるぐると回りますよね皆さん……そればかりが話題先行して、肝心の内容が全然見えて来ない作品でしたので、本当に全く何も知らない状態で行って来ました。


私的には、結構面白かったです。さすがに萌はないですが、トトロの話が淡い恋愛物語風になったらこうなんじゃないかな、という印象の作品でした。
ポニョ、可愛かったです。ようするにこれって現代版人魚姫のお話なんですね……悪者が出てくる訳はないんですが、さりげなく世界崩壊の危機に陥ってみたり、案外グローバルな話なのかもしれません(終始ほんわかムードですけどね)。
全部手書きで書かれているとの事ですが、なるほど何処かノスタルジックで古くさい印象がある絵でした。いや褒めてるんですよコレ。話の内容がせんちひとかハウルみたいにギスギスした処があるものではないので、魔女の宅急便とかあの辺りを映画館で見たらこんな風だったんだろうな、と思いながら見てました。ジブリ作品を映画館で見たのはせんちひが初めてでしたので、そういう意味でも新鮮でしたね。

で、萌はないと言いましたが、一応ポニョと宗介の恋愛物語です。もうちょっと大きくなった二人がどんな感じの恋人同士になるのかは興味あるなぁ。あの話の流れだと、ポニョは宗介の家で一緒に暮らす事になるんだろうし……今からポニョの尻に敷かれてる宗介の姿が目に浮かびます。
後は良かったのは所ジョージ氏が演じてたポニョの父フジモト。ヘタレてる感じが良いです。今回は皆頑張ってる方だと思います。違和感なく聞けましたし……。宗介の母リサはパワフルでした……千尋の母よりはこっちの方が良いですね。
あ、ポニョの妹たちがわらわらわらわらわら……と出てきたのも可愛かったです(≧▽≦)。
一匹家に来てくんないかなー(無理)。


もう一度見に行けるか……というのはちょっと時間的に微妙なのですが、DVD化したら買おうと思います。