<<千と千尋の神隠し展>>
8/30にいったよの巻
神隠し展、行ってきました!!! 仕事終わった後そのまま雨の中、チャリンコかっとばし、岡山高島屋店に到着。 そのまま8Fまでエスカレータを駆け上がり(エレベータの場所がわかんなかったんで(ばく))、登り切ったところに広がるジブリワールド(笑)。 瞬間、「ああ‥‥戻って来た」と心底思いました。ええ。 入場券を買って中に入ると中は赤一色。今回は「赤にこだわった」という言葉の通り、深紅の色が広がってます。 雨のせいか平日のせいか、お客が殆どいない状態で、ほぼ貸し切り。もう隅々まで見れます。 無茶苦茶らっきぃv(じーんと感動中)。 最初に宮崎監督の神隠し展開催に関するお話があって、ふと右を見ると。 等身大の石像がいました(笑)。トンネルの前に鎮座してたヤツです。コケつき(笑)。 しまったぁぁぁぁぁ!!!! カメラ持ってくんだった!!!!(爆) 手を触れないでとは書いてあるけどカメラ禁止とは書いてないし!!!(邪悪) この時点でもう一度来る事が決定。 プロモーションビデオをじっくりと観察した後登場人物のパネルを観察。ここらは殆ど公式の本に載っている事しか書いてなかったですね。でも何となくハクが二割増しかっこよかった気がする(笑)。 映画のストーリーに沿ってるので、最初は千尋と両親が石像を見て驚いている場面がありました。石膏で作られてるのかな? まぁ人物の顔については何も言わない事にして(笑)、でも結構よく出来てました。 次の場面は薄暗くなった食堂街。BGMに「夜が来た」つき。よくよくのぞき込むと、昭和20年代っぽいチラシが張ってあったりするんですね。まじまじと見ちゃいました。 そうしてのぞきこんでると、向こうから「ぷしゅー」「ぷしゅー」という音が聞こえてくるのがとっても気になって仕方ないのです。なんか、お化け屋敷に向かう心地(汗)。BGMが「夜が来た」ですから、なんか千尋になった気分でこわごわと次に進んできました‥‥。 どうやら、両親が豚になった場面だったよーです。時々ぷしゅー!!という音がしてました(何の音だったんだろう?)。足元にも野菜とかが飛び散ってるし、なんか豚がすんごいリアル‥‥(汗)。今にも動き出しそうな感じでビビりました(汗)。 その隣には、油屋へと向かう道の真ん中に立っていた灯籠と、その隣にたたずむ千尋。千尋ちっちゃい!! つか灯籠が大きいのか!! そこからちょっと歩くと、船着き場がちんまく再現されてました。BGMはソリチュード、かな? その場面場面が映画のどういうシーンだったかがパネルに書かれているのですが、その画像と見比べて見ても良く出来てます。 そこから橋を渡って(両側におしら様やオオトリ様、春日様(だったと思う)が描かれてます)真正面に、ハクと千尋がv。 橋を渡る時に青蛙に驚いて千尋が息をしてしまい、それを誤魔化す為にハクが気合いで青蛙を吹き飛ばす場面です。 青蛙‥‥‥ピアノ線で吊られてるし(笑)。 千尋も何となく映画よりも顔が下ぶくれな感じもしないでもないですが(笑)、まぁよし。 そして問題のハク。 ‥‥‥どう見ても、髪の毛がよくリカちゃん人形とかで使われている人形の髪にしか見えないんですが‥‥??(^^; 他のキャラは髪まで一体で作られてる石膏なのに‥‥ハクだけ何故? あの髪は石膏では表現出来なかったのか?(汗) もう一度行った時に確認してみよう‥‥(汗)。 そこを通り過ぎると、釜爺のお部屋、ボイラー室です。 動きます!!<釜爺 動きます!!<ススワタリ BGMは不思議の国の住人。 すげっす!! 手が動いてます!!(4本だけだけど) 動いてます、ススワタリ!!(手足が連動してる状態ですけど(笑)) 釜爺の顔が、一番映画に似てたような気がします(笑)。 そこをすぎると、今度は湯屋の内部になっています。 湯殿の中はこんな風になっていたのかぁ〜〜と感動しながら歩いてました。 ちゃんと牛鬼とか、オオトリ様とか、おしら様とか入ってるんですよぉ!! 壁に「くやよ御(反対に読んでね)」と書いてあり、その下にお客様の名前が書いてあるんです。その反対側の壁には「いおう湯」とか「しお湯」とかお湯の名前。 一人のお客様に2人くらいの湯女がつくようになっていたようです。 その突き当たりには番台蛙がおりました。番台に座って(笑)。あの薬湯の札をちらつかせているあたり、いい悪者の味出してマス(笑)。 そこを曲がると(そこでは映画広告用らしいビデオも流れてました)、いよいよ前半クライマックス。オクサレ様の入った大湯です。 湯女が3人、驚いている千尋と、その反対側に同じように驚いているリン。そして、浴槽につかっているオクサレ様と。 そして、そのオクサレ様、動きました(爆)。 いきなりがばぁぁぁぁぁぁっ!!!と出てきたかと思うとぷしゅ〜〜と浴槽に戻っていく(笑)。 笑っちゃった‥‥‥いや、笑う場面ではないのは分かってますけど(笑)。 そしてその後はずっとイラスト集。パネルとして飾られてました。だいたいはアート集に出ているものばかりですね。世を憂いて酒を飲むおしら様がステキです(笑)。 その後は今度は三鷹のジブリ館に入りました。 トトロや犬神にまたがったサン、ラピュタに出てきた飛行船、自転車に乗るキキとトンボ、蛍の墓、紅の豚、あの歌が聞こえるなどなど、色んなものがありました。 写真だけではありましたが、ロボット兵の制作状況なんかもパネルに入ってましたね。 個人的には銭婆の家とか、でこごっつんとか(無理だ)とかも再現して欲しかったなぁと思うのですが、映画を見てない人も入る可能性もあるから仕方ないのかな? 何となく前半ばかり最重要視して後ろが尻切れトンボな感じもしないでもなかったです。 でも行く価値はあると思いますよ。あの世界に自分も入り込んだような心地になる事請け合いです。 そして。 グッズを買いにいった訳ですが‥‥‥。 私は一人で行ったのでゆったりと見てたんですけども、友達どうしで来てたり、子供づれで来てたり、カップルで来てたりしてるのでその話を聞いてると結構面白い。 「あー、このカオナシ、なんか顔いい感じ〜〜」 と話をしている友達どうしで来たらしい女の子たち。 「この坊ネズミとハエドリとが合体してこんな風に飛ぶの」 とぬいぐるみで映画のワンシーンを再現してくれるおかーさま。 しかし中でも強者がおられました。 先っちょにキャラクターがついた鈴つきのキーホルダーみたいなのが売られてたんですが(私はハク竜のをふたつ買いましたv)、それを見てなにやらモメている中年とおもわれるおばさまが。 「これ、主人公の、ないの!?」 「申し訳ございません。このグッズは主人公ではなくその周りのキャラクターのものしかないのです」 従業員のおねえさん、お疲れさま(^^; 「そう、ないの。じゃあしょうがないわねぇ」 と引き下がったかに見えたおばさま、今度はレジでも違う人(今度は男の人。売り場の主任っぽい)に同じ事を聞いてました(爆)。 「今の段階では出ておりません。ニューバージョンが出れば別ですが‥‥」 みたいな感じの応対をしておられました。 高島屋の方々、お疲れサマ(^^;; ちなみに。そこではテレホンカードも売ってましたが、ハクと千尋のツーショットのだけ売り切れてました。 皆様、正直ですよね‥‥‥(笑)。私もあったら買ってたし(爆)。 そして帰って来てから、散々悩んだあげく買わなかったポストカード、やっぱり欲しいと思い直したのでもう一度行く予定です。今度は月曜日あたりかな。 学校始まってるからきっと人はもっと少ない筈。 楽しみです(にやりん)。 あああ、早く映画もう一度見に行きたいよぉ‥‥(泣き崩れ)。 |